創立50周年記念日であった８月５日（土）、高山本社の森林広場にて夏のシルヴァンクラブイベント『森林の星空キャンプ』を開催しました。
森の中、星空のもとでキャンプを楽しもう！との企画です。４年ぶりの開催となる今回、およそ30人のご参加者にお集まりいただきました。
晴天のお昼過ぎ、森の中で一晩を過ごすキャンプのスタートです。このイベント用に設営した、バーベキュー広場・ドラム缶風呂コーナー・焚火コーナーではどれも火を用いることから、まずはみんなで“火熾（おこ）し”をすることから始めます。
スイッチひとつで簡単に着火ができるのは、近現代にあってのこと。あえていま、縄文人と同じように摩擦熱から苦労して火を熾し、大きく育て、正しい火の管理を体験することで、火の大切さ・ありがたみ・そして危険であることを学びます。
バーベキューは地元の夏野菜を中心に、主役はシュラスコ！ 塩だけの味付けで、炭火でじっくり肉の塊を焼き上げます。ふだんはなかなかできない豪快な調理を、スタッフも一緒に楽しみました。
思いっきり汗をかいた後は、“ドラム缶風呂”コーナーでさっぱりと。「日本で４番目にきれい」と言われるここ清見の星空のもと（←微妙な順位が面白いですよね）、家具工房の端材の薪で焚いたお風呂は最高でした。おひとりずつ、順番にご入浴いただきました。
ゆったりと流れる時を楽しみながら、夜はナイトハイク、朝は敷地内を流れる清流のお散歩です。お客様は、地元や都市部など、様々な地域からお越しいただきましたが、まさに“暮らしの原体験”とも言える一日を満喫いただけたのではないでしょうか。
「シルヴァンクラブイベント」は、次回は10月下旬、秋らしい季節感あふれる企画でご用意いたします。ぜひご期待ください。
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