オークヴィレッジ青山にて、第3回青山サロンを開催いたしました。
テーマは『スノービーチ(雪国のブナ)~豪雪地のブナ林を育成しブナ材を活かす取組み~』。
今回は新潟大学名誉教授の紙谷智彦氏をお迎えし、新潟県魚沼市の大白川集落で行われているブナの森づくりの取り組み「スノービーチプロジェクト」についてお話しいただきました。
かつて里山として地域の方が使っていたブナ林を森林組合の組合長を筆頭に、
「100年後もブナ林を残したい」という想いで、50年以上続くスノービーチ(雪国のブナ)プロジェクト。
地元の方が想いを受け継ぎ、それぞれの視点から山や木材の価値を見出し、活かすことの大切さについてお話しいただきました。
講座後の茶話会では紙谷先生への質問が絶えず、また、参加いただいた方同士の新たな交流が生まれたりと、大変盛況のうちに終了いたしました。
次回第4回の青山サロンは1月18日(土)に開催予定です。
詳細は追ってご案内いたしますので、ご期待くださいませ。