オークヴィレッジでは、自然の力を子どもたちに実感しもらおうと、工夫に工夫を重ねて、木のおもちゃの開発・販売を続けてまりました。とりわけ、ロングセラー商品である「森の合唱団」や「寄木の積木」などは、里山のいろいろな樹種の木を組み合わせ、遊んでいるうちに、森の感覚が必然的に伝わるように心掛けています。
そんなオークヴィレッジの代表的な木のおもちゃは、良質なおもちゃとして、過去「GOOD TOY Awards」(グッド・トイ賞)※に選出されました。クリスマスや誕生日などの特別な日のお子様へのプレゼントに、森を身近に感じることができるオークヴィレッジの木のおもちゃはいかがでしょうか。
- [1] 森の合唱団
~GOOD TOY Awards 2009年受賞~ - [2] 寄木の積木(木箱入り)
~GOOD TOY Awards 2012年受賞~ - [3] 小さな森の合唱団 琉金版
~GOOD TOY Awards 2012年受賞~ - [4] 森のどうぶつみき
~GOOD TOY Awards 2013年受賞~ - [5] あのまとぺ ぐるぐるからん
~GOOD TOY Awards 2017年受賞~ - [6] しずくの森遊び
~GOOD TOY Awards 2021年受賞~ - [7] コロコロミニカーパトカー
~GOOD TOY Awards 2021年受賞~
※「GOOD TOY Awards」(グッド・トイ賞)とは、東京おもちゃ美術館を運営している認定NPO法人芸術と遊び創造協会が1985年より毎年選定しているおもちゃの賞制度です。
グッド・トイとは?
遊びのスペシャリストの投票で決まるおもちゃの賞制度です。
人は遊びを通して五感を磨き、コミュニケーション能力を養い、夢を育てます。
よいおもちゃ=グッド・トイとは、その手助けができるおもちゃのことです。
自分で遊びや楽しみを発見しながら思いっきり遊んだ人は、感じる力、考える力、 チャレンジする力をもった、人生を楽しめる人になるでしょう。
そんな人がもっともっと増えてほしいという願いを込めて、 全国の「おもちゃコンサルタント」は、グッド・トイを選び続けています。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
「森の合唱団」は木琴ではありません。「森の合唱団」です。
全部で10種類の木と竹で作られたこの木琴みたいなおもちゃは、それだけで森の標本箱といってもよいでしょう。
良い音を出すために、厳選された”団員”が配属されておりますが、”団員”には渋い声の持ち主やカン高い声の持ち主など、個性ぞろいです。
そして、”森の女王”のブナさんには、皆を支えるフレームとしてがんばってもらっています。
”団員”の指導にあたるのは、難しい試験を見事クリアした一握りのクラフトマンです。
優れた音感もさることながら、10種類以上の木を熟知し、木工の腕前も要求されるこの特殊な仕事は、皆の羨望のまなざしを受けるのと引き換えに、大変な集中力を要するものです。
そういった事業から、森の合唱団を生み出せるのは、実はオークヴィレッジだけなのです。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「森の合唱団」
見た目も美しく、音色もきれいでやさしいです。自然がつまっているようで、遊びながら会話も弾みますね。手にした人は、一生大切にしたくなる楽器です。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
子どもたちに「木に色を塗って!」と色鉛筆を渡すと、多分茶色をに手にするでしょう。
でも「寄木の積木」を一度手にとって見てください。赤、白、黄、緑・・・もちろん現職ほど濃くはありませんが、優しくて柔らかい、まさに自然の色に出会えます。
時には蛍光色のような黄色のキハダや、青に近いほどの緑色をしたホオに出会えることも。
「寄木の積木(木箱入り)」は常時12種以上の木が使われていて、その重さや肌触り、香りの違いも楽しめます。木目もそれぞれ違い、フシや皮が入り込んでいるものもありますが、それもそのピースの個性。素直なものや、力強そうなもの、しぶーい色をだしているものな様々な表情も感じてもらえれば、木がより身近なものになってくるでしょう。
日本の森がたくさん詰まった「寄木の積木」、ぜひ一度ご覧になってください!
積木といえば、こども向けおもちゃですが、おじいちゃんやおばあちゃんやご両親など、大人にも人気ですよ。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「寄木の積木」
種類によって、手触りや軽さの違いをしっかりと感じることができます。散歩時に積み木と同じ樹種を探すなど、子どもだけでなく親が森について考えるきっかけにもなります。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
「森の合唱団」からレとラを抜いた、ドミファソシドの6音バージョンです。ただそれだけなのに、どこから叩いても沖縄民謡風メロディーになってしまうんです。最初に手にしたときはかなり驚きました。
この琉球版で嬉しかったのは、沖縄の介護施設さんでのエピソードです。長くリハビリをつづけていらっしゃったご老人に、この琉球版を叩いてみせたら、沖縄県民DNAが黙っていられなかったのか?
陽気に踊り始め、なかなか上げることができなかった腕が思わず上がっていたのだそうです。音の力、木の声はやはりすごい。そんなわけで森の合唱団のおすすめポイントは「もれなく木の精霊もついて(憑いて)います!」です。
気落ちを明るくしたいときによく効きますよ。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「小さな森の合唱団 琉金版」
バチの両端に大小の球がついているので、小さい子にも安心して渡せます。幼児や小学生も手に持ち踊りながら叩いて、音楽家気分を味わっていました。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
子どもたちにもっと森と仲良しになってもらうために、森のなかで草気が繁茂し、動物たちが生きて子育てする時間やストーリーを、子どもたち自ら何度もたどれるようなおもちゃをつくりたいと考えました。
絵本作家のスギヤマカナヨさんとの出会いに大きな力を得て、お話の主人公となるどうぶつたちの積木をつくりました。日本の森に住むクマやキツネやウサギの積木を初めて見たとき、「どうぶつたちが森からでてきた!」と思いました。
そこには、森の力を信じて1974年に荒れ地に木を植え、木の特性を活かしたモノづくりを始めたオークヴィレッジの夢が重なります。
また、ニュートラルのデザインのどうぶつみきは、大人にも人気が高く、お子さんが積み木を使わなくなっても、お母さんたちが自分の部屋にこれを並べてくださっているという話もよく聞きます。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「森のどうぶつみき」
木の種類によって、色や香り、手触りが違います。遊び方のヒントが書かれた、パンフレット付き。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
赤ちゃんは色々なものをさわって動かして、世界のふしぎや自分とのかかわりを見つけます。
「ぐるぐるからん」は、さわって”ぐるぐる”、振って”からん”と響く動きと音が、赤ちゃんの新たな興味と発見をささえます。
石ころや木枝のような自然の原初的な形をモチーフに、ブナやクルミなど日本の森の材を用い、室内でのねんね遊びから、やがて外の遊びへとつなげます。
無垢材を無塗装仕上げで、香りや手ざわりからも五感を育みます。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「あのまとぺ ぐるぐるからん」
触って眺めて振って、木が持つ優しさが、そのまま形になったようなおもちゃだと感じました。
無垢材の穏やかな色合いと音色、きれいな木目と手触り。これなら安心して、赤ちゃんへの贈り物にも出来ると思います。
そして、お子さんが大きくなった時に、「赤ちゃんの頃、このおもちゃが大好きだったのよ」と言ってあげられるような、優しい思い出として存在するおもちゃになると思います。
「ぐるぐるからん」を通して、家族の声まで想像が広がります。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
「しずくの森あそび」は、ビー玉が主人公。ビー玉をしずくになぞらえて、森と海、そして空を循環する水を題材にしたおもちゃです。
なにやら難解そうですが、遊び方はビー玉を転がすだけと単純明快。
しずくをイメージしたビー玉を葉っぱの先に載せて転がすと、回りながら吸い込まれてゆくしずくは、3ヶ所ある出口のどこから出てきて、果たしてリスと出会えるのか出会えないのか?
ビー玉がどこの穴からでてくるか、予想がつかない動きに子どもは夢中に!
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「しずくの森遊び」
ビー玉はどこの穴から出てくるのか、予想がつかないところが面白い。リスがビー玉をキャッチする姿が愛らしいです。
[オークヴィレッジ高山工房からの声]
親から子の世代にわたって遊び継がれてきた20年以上のロングセラー。
車体の白い部分はトチの木を、黒い部分はエンジュの木など、異なる樹種を使用することで色合いを表現しています。
シンプルで飽きのこないデザインは置物としても楽しめます。
GOOD TOY Awards 推薦コメント
出典:GOOD TOY Awards グッド・トイ受賞おもちゃ「コロコロミニカー パトカー 」
無垢の木のシンプルな色合いが落ち着く。作りもしっかりしていて、小さな子どもたちが繰り返し遊んでも丈夫で、重みも丁度良い。