法人・自治体ご相談窓口

神奈川 横浜市・ドッグラン&カフェ
地域で育った木を地域で
愛される家具に

「Dog Field 諏訪坂」は横浜市鶴見区の国道1号線沿いにある緑豊かなドッグラン&カフェです。
オーナーの高田房枝様は、一般社団法人「鶴見みどりのルート1をつくる会」の代表も務めており、横浜市と協働して地域の緑地化や環境整備に取り組まれています。地域の木材資源の循環活用を推進し、自身の所有地で伐採したケヤキで家具制作を依頼されました。
お預かりした7本のケヤキを製材・乾燥し、テーブル6台、ベンチ2台、Swallowチェア8脚を制作。テーブルやベンチには木目を活かした「耳付仕上げ」を施し、チェアの一部にはケヤキ材を使用しました。

赤みがかった木肌や木目のコントラストが美しいテーブルセット。
木が成長してきた来歴である節や木目の面白さを活かしてほしいという意向を踏まえ、テーブルやベンチには「耳付仕上げ」※をご提案しました。
※天板や座面に耳(樹皮)の形状を残した自然の風合いに近い仕上げのこと。

写真手前は、笠木部分にケヤキ材を使用したSwallowチェアです。
通常はナラ材を使用するSwallowチェアですが、今回は8脚のうち4脚に、お預かりしたケヤキ材を取り入れました。
ナラ材のみで製作したチェアと並べることで、色合いや木目など、樹種による違いを楽しむことができます。

「Dog Field 諏訪坂」の店内。写真中央はオーナーの高田房枝様。

長年この地域を見守ってきた、風格あるケヤキの伐採木。
その原木からは、ケヤキ特有の力強さと、艶のある優美さが感じられます。

(左)天板用に厚めに製材 (右)ベンチの木取りの様子
直径70cm以上の大径木から小径木まで、7本の原木を高山本社に引き取り、約半年かけて製材と乾燥を行いました。

担当者のコメント

完成したテーブルやベンチ、チェアは、赤みがかった木肌や木目のコントラストが美しく、長く制作部に在籍する職人が感心するほどの出来栄えでした。 大きな窓から光差し込む店内に家具を設置してみると、窓から見える木々と呼応しているかのような自然な自然な佇まいが生まれました。
耳付仕上げの良さもしっかり活かされており、思わず撫でたくなるような絶妙なゆらぎ感を醸し出しています。
心待ちにされていた家具の完成を高田様の様子に、大切なケヤキ材をお預かりしていた私達はほっと一安心しました。
納品後一カ月が経ち、家具をきっかけにお客様とお話しが弾むことも増えたそうです。この度の取り組みは「地域で育つ木を地域で愛される家具に」という高田様とオークヴィレッジの想いの重なりです。何十年もの間この地域を見守ってきたケヤキは、これから新しい姿で地域の皆様に愛されることでしょう。
そのような場づくりに携われたことは、私達にとって得難い経験となりました。

店舗情報

DogField諏訪坂

神奈川県横浜市鶴見区諏訪坂5-52
公式サイト:https://dogfield.jp/

この事業に関しましては、遠⽅など距離に関係なく取り組んでいる事業もございます。これまでの実績などを並べましたが、まだまだたくさんの可能性があるかと存じます。互いのメリットを享受することで活きてくることもございます。ぜひアイデア、疑問に思われていること、私どもで⼒になれることと思います。ぜひご相談ください。