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【10/10(土)・10/11(日)・10/12(月・祝) 公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物

     
 

実験木造建物を公開します!

日時:10/10(土)・10/11(日)・10/12(月・祝) 10:00 〜 16:00
場所:高山市昭和町2丁目45番地の一部
お問い合わせ:オークヴィレッジ木造建築研究所  (TEL) 0577-68-2224

 
     
【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物

今、日本列島は、いつどこで大災害が起こるかわからない状況にあります。ここ、飛騨の地域でも例外ではありません。阪神大震災、東日本大震災の経験を活かし 備えをする必要に迫られています。もし、大きな災害に襲われれば、多くの建物の崩壊、焼失等は免れないことでしょう。緊急仮設住宅の準備は、必要不可欠な命題です。

緊急仮設といっても、前例から多くの場合、2年以上そこでの生活を余儀なくされます。そして、次の復興恒久住宅への移行がなかなか思うように行かないのが実情です。災害によって心身共に傷ついた人々に、せめて、木造の仮設住宅を供給し、少しでも癒される生活ができるよう、建物の研究開発を行っています。

研究開発においては、下記の課題に取り組んでいます。

  • ・いざという時、迅速に木造の仮設住宅を準備することができること。
  • ・その仮設住宅を移築→増築することで、廃棄物を極力出さず、復興住宅へ進化(成長)できるシステムを構築すること。
  • ・常時においても、一般住宅として供給ができること。
  • ・復興住宅が建ち並んだ時に、伝統的な飛騨高山の統一感ある町並みを再形成することができる町家型を提案すること。

【計画案】

緊急仮設住宅の基準に合わせて、3間(5.4m)×3間(5.4m)=9坪の平面を基本ユニットとしています。平屋、中二階、二階建ての3タイプの断面型を考え、それぞれを組み合わせることで、様々なバリエーションをつくることができます。復興住宅に移行する時、多様なニーズに応えることが可能な計画です。

伝統的な木を組む技術を使うことで、適応力の高いフレームを造ることができるのです。標準化することで、流通・加工・ストックが単純になります。

耐震性能と断熱性能を併せ持つ壁パネルを開発し、軸組に嵌め込むだけで完成する工法を確立することで、工期が短縮でき、コストダウンが可能になります。

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
壁には断熱性と耐震性を備えたパネルを使用している。

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
玄関横の室は出窓と上部窓から光が降り注ぐ。

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
2階は寝室や子ども部屋として利用できる。

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
昨年度、オークヴィレッジ敷地内に建設した9坪の実験建物。

【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
基本ユニットの組み合わせによる住宅の模型。
【実験建物公開】 〜緊急仮設住宅から復興町家へ〜 進化(成長)できる実験木造建物
住宅が立ち並ぶと、統一感のある町並みとなる。

ひとつひとつの課題を解決し、次代に受入れられる木造建築を実用化することを目標にしています。

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