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北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ
北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

柔らかい秋の日差しに包まれた土曜日、自由が丘ショールームにてデザイナーのセキユリヲさんをお迎えし「カード織りのバンド作りワークショップ」を開催しました。

セキさんがスウェーデンで一年間暮らし、織りや染めなどのテキスタイルを学んだ中で、一番強く惹かれたという「カード織り」。正方形の紙のカードをくるくると回転するだけで、かわいらしい模様が現れ、大きな織り機がなくても、いつでもどこでもできる、とてもシンプルな織り物です。

カード織りの起源は諸説あるようですが、有力なのはエジプトだそうで、その昔は、カードの代わりに動物の骨や木を使っていたそうです。スカンジナビアのバイキングによって北欧に持ち込まれ、織りが盛んな北欧で豊かに広まっていったそうです。

北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

参加者の皆さんには、すでに机にセットした糸の中から、
好きな色合いのところにお座りいただきました。

北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

最初に、ご自身のウエストに糸を固定する専用の道具を巻き、
できるだけ糸がピンと張るように机から離れます。

北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

マッチ棒を入れて糸の目を固定し、そこから糸が通されたカード
を90度ずつ回していきます。

北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

回していくことで上糸と下糸が重なって模様が織られていき
ます。この作業の繰り返しです。

北欧の心を伝えるセキユリヲさんのワークショップ

参加者の皆さんは、ご自身のペースでとても真剣に集中して織られていました。完成したバンドを並べると、糸の太さや色、編み具合で、いろいろな表情のバンドが仕上がりました。矢印のような模様や、花が咲いたように見えるもの、雪の結晶のように見えるものなど、おのおのの感性で工夫して楽しく織られた様子が作品から伝わってきます。

冬が長く暗く寒い北欧では、冬のほとんどの時間を家で過ごすそう。そのような生活スタイルの中で、織りや木工、かご細工など、さまざまな伝統の手工芸が生まれ、今も暮らしの中に息づいているそうです。セキさんが北欧で過ごした中で体感された、“自分の手でつくって大事に使うという精神にあふれた北欧の心、本当の意味での豊かな暮らしかた”。一織りごとに、北欧の「心」がじんわりとしみこんでいく、そんなワークショップとなりました。セキさん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

         
  セキユリヲさん  

セキユリヲさん

やわらかくあたたかく、色彩豊かな図案を考えるデザイナー。ご自身が主宰する「サルビア」では、『ささやかだけれど、生活を楽しくするもの』をテーマに、その図案を使った服飾雑貨やインテリア小物、本づくりなどを手がけられています。

オークヴィレッジでは、セキさんがデザインされた「MOTTAINANAIの森シリーズ」のカッティングボードやバターケースなどを制作しています。

 
         
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