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MOTTAINAIの森
しらかばカップとちいさなスプーン

美しい森と湖、サンタクロースで知られる北欧はフィンランド。
古くから伝統として受け継がれてきた木製品、「ククサ」。
白樺の瘤でつくられたそのカップは、贈った相手に幸福をもたらすと言われています。
その「ククサ」をモチーフにして、マイカップをつくりました。

昨年の10月、MOTTAINAIキャンペーンとの初コラボレーションとなった「MOTTAINAIの森カッティングボード」に続き、第二弾となる「しらかばカップ」が完成しました。今回もデザイナーのセキユリヲさんに監修頂き、シンプルな造形と落ち着いた色合いの中に、あたたかな雰囲気を醸し出したカップを作ることができました。ククサをモチーフとした「しらかばカップ」は、マイカップ使用による使い捨て容器の削減と、日本ではなかなか利用されない白樺の有効利用という、ふたつの「もったいない」の意味が込められています。

シンプルながらも独特なデザインを持つこのカップは、加工の難易度も高く、職人泣かせとなるものでした。セキさんから届いたラフスケッチを形にするために、精密な図面を引き、轆轤(ろくろ)と切削機を駆使し、カッティングボードと同様、手造り感を損なわないような出来を目指して、試行錯誤の日々が続きました。

もちろん、配慮すべきはデザインだけではありません。実用性や耐久性も考慮し、材料となる白樺の乾燥には時間をかけ、ゆっくりと生木から水分を抜きました。この工程を怠るとカップが割れる恐れがあり、今回のしらかばカップのような加工(挽き物)を施すときはより注意を要します。そうして出来上がったカップは、最後に漆職人の手により漆が塗布され完成となります。漆は自然界で最も優れた塗料であり、カップの耐久性と強度を高めてくれると共に、見た目を楽しませてくれるのも魅力の一つです。使い始めの頃は黒っぽくて懸念される方もいらっしゃいますが、時と共にその姿は小金色のように変わり、擦れたら塗り直しも出来る優れもの。塗り直しを重ねると、より一層漆は美しくなります。

このしらかばカップは「もったいない」を基本コンセプトとし、セキユリヲさんのデザインと、オークヴィレッジが得意とする木工と漆の技術によって完成しました。環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性のワンガリ・マータイさんによって提唱され、世界共通語となった「MOTTAINAI」。私達なりに形にしたこのカップで、みなさまに幸せを届けられたら幸いです。

商品データ

価格:5,250円(税込)
材種:シラカバ
サイズ:
しらかばカップ W8×L10.7×H6.5cm
ちいさなスプーン W2.6×L10.4cm
仕上げ:拭き漆塗

※こちらの商品は、オークヴィレッジ各店舗とオンラインショップにて販売中です。
>オークヴィレッジオンラインショップ 

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