オークヴィレッジとは | ABOUT OAK VILLAGE

無垢材へのこだわり


本物の木のぬくもり

緑豊かな自然に接することが少ない社会にあって、自然の安らぎを感じさせてくれる"木"でできたものは少しずつ増えているように思います。しかし、多く出回っているのは、表面に印刷した木目が貼ってある「プリント合板」や、合板の上に薄い板(約0.3ミリ)を貼った「付き板合板」です。

オークヴィレッジでは、そのような合板ではなく、全て本物の木である「無垢板」を使って作品を作っています。そして、国土の7割近くが森林である日本の資源を有効活用すべく、人工林や二次林からとれた国産材を使うことにこだわっています。間伐をしたり、木を適度に伐ることは、人間が手を入れた森を健康に保つために必要なのです。

まずは小さな物でも身の回りで使ってみてください。永い間生きてきた樹木に接する心地よさをきっと感じてもらえると自負しています。


丁寧な乾燥の仕方

本物の木は、山で伐られた時には重さの半分以上が水分というくらい幹の中に多量の水分を含んでおり、材としての耐久性を増し、割れを防ぐためにはしっかりと乾燥をさせることが必要です。

昔から「一寸一年」(一寸=約3センチ)と言われていますが、まずは屋外で桟積みにして数年間板をゆっくりと寝かせ、次いで乾燥した室内空間に近い環境の、真空乾燥釜に入れ人工乾燥を行います。

急激な乾燥により変形したり割れることのないように、また空調機器にコントロールされた室内の低い湿度にも耐えられるように、オークヴィレッジでは時間をかけて丁寧に乾燥を行っています。


適材適所

本物の木にはいろいろな性質があり、日本人は昔からその特徴を生かして木を活用してきました。例えば、優しい木目を持つ白い材でささくれの出にくいブナの木を玩具や文具に活用したり、力強い木目で重低音をよく響かせるケヤキをお椀や和太鼓に生かしたり。

そして、本物の木は乾燥の過程で縮んだり、湿度の状態によっては伸びたり、という具合に木材となっても呼吸を続け「動き」ます。その「動き方」は生育環境や年齢によって異なり、材料として使用するにはそれぞれの木の性質を見極めることが何より大切です。

若くて暴れやすい=動きやすい木はしなやかな強さが必要となるテーブルの脚に。年寄りでおとなしい=狂いの少ない木は棚、抽き出しに。木目が美しく、それでいて強い木はテーブルの天板に。このように、同じナラでも材の性質に合わせて用途を使い分けています。